ドル円の週足チャートです。
先週は値を落としましたが、2021年1月の安値102.591から形成されている上昇チャネル内での動きになっています。
チャネル下限付近で買いが入りましたが、ボラティリティの少ない1週間でした。
今週は、上昇チャネル内での値動きが継続されるか、チャネル下限を下抜けるか注目していきたいところです。
次に日足チャートで、もう少し詳しく見ていきます。
上昇チャネル下限で買いが入っていますが、三角保合いまたは、BOXを形成する可能性があります。
チャネル下限を割った場合、108.335付近を下限に、BOXが形成されることも視野に入れておきましょう。
高値から引ける三角ラインを上抜いた場合も同じです。109.786付近で売りが強くなりそうです。
最後に4時間足チャートです。
短期的な下降トレンドが形成されています。
上昇した場合、下降チャネル上限を上抜けできるかが第一のポイント。次に109.335付近~109.307付近のレジスタンスゾーンを越えられるがポイントになってくるでしょう。
下落した場合、108.571付近~108.612付近のサポートゾーンで買いが入るか、注目していきたいところです。